2013/03/05

JICA二本松訓練所生活⑦ 〜文化交流会〜

訓練所生活も残すところあと10日を切ってしまいました。65日間なんて結構時間あるじゃんと思っていたけれども、中間試験後はあっという間に時間が過ぎて、今週末から来週には語学期末試験や今まで受けて来た国際協力や異文化理解、安全対策などに関する講座のレポート提出や試験などがあって、本当に訓練がもうすぐ終わるんだという実感が徐々に湧いてきます。

さて、そんな中語学授業の方では前回あったアウトドアレッスンに加えて、文化交流会という普段の授業とはちょっと違った形で言語を勉強する機会がありました。文化交流会では、各非英語クラスに隊員の任国のゲストを1人ずつ招いて、日本文化や任国の文化を紹介し合ったり、ターゲット言語でプレゼンテーションをするなどの機会がありました。

私たちフランス語クラスに来てくれたのは、神奈川在住のモロッコ人。日本にはもう7年も住んでいるので日本語は堪能ですが、私たちの勉強のために、極力フランス語でしゃべってくれました。そして、彼に加えてJICAジブチ事務所の現地調整員の方が訓練所の様子を視察しに来ていて、ジブチもフランス語圏ということもあり私たちの文化交流に参加しました。

私たち隊員が発表する場面では、フランス語でピースボートでの経験を発表してみました。普段は先生やクラスメートの前でしかフランス語で発表したりしないのに、なんだか先生以外にモロッコ人やジブチ人がいるとちょっと緊張しましたが、伝えたいという気持ちが先だって頑張っていたらどうやら言いたいことは伝わった様子・・・!日本文化紹介として剣玉も教えてみたけど、フランス語で剣玉のやり方なんで説明できない・・・!とりあえずジェスチャーと片言のフランス語でなんとか切り抜ける・・・!どうやらゲストの2人や先生も普段やったことのない剣玉で楽しんでくれた様子・・・。モロッコのゲストには、私たち隊員の名前をアラビア語の書道で書いてもらいましたよ。


この日は、普段の授業では苦手なリスニングも、自分が知っている文脈だと以外にも40〜50%くらいは内容が理解できた気がします。ジブチの調整員とは、ソマリア沖の海賊の対策のこととか、ジブチには自衛隊基地、米軍基地、仏軍基地があることか、ちょっと難しいことをフランス語で会話したりしたけど、不思議にも結構コミュニケーションがとれたことが自分でもびっくり!自分が興味ある分野だから、言葉が全て分からなくても文脈でなんとなく言っていることを推測できるし、もっと知りたい気持ちが前に出て一生懸命相手に伝えようとするから、いつもよりも有意義なコミュニケーションがとれたと思います。私にとっては言語はコミュニケーションツールの一つであり、言語を学ぶ目的は、言語を学ぶことが好きだからというよりは、よりいろんな人とコミュニケーションをとって、いろんな文化を知りたいから。だから、この日フランス語を使って授業以外の場面で人と真のコミュニケーションをとれたことは、私にとってとても楽しかったです。

モロッコに行ってからもこの調子でより多くの現地人とコミュニケーションとりたいなと思います。でも、まずは来週ある語学の最終試験に備えないといけません・・・。落ちると追試があり、下手すると派遣延期とかにもなってしまうので本気で頑張らないとヤバいです!おそらく次にブログを更新できるのは試験後となるかと思いますが、その頃はもう訓練所生活も終了間近となっていることを考えると悲しくなっちゃいます。

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