ここ最近は、自分の活動と、以前書いたエルラシディアグループ型派遣の活動に追われて忙しい日々を送っています。
エルラシディアグループ型派遣では、エルラシディア県にて活動するボランティアたちが関係省庁やボランティア同士で協力して、エルラシディアの住民の生活の改善に貢献するといったことが目標です。ちなみに、現在10名エルラシディア県にいるボランティアの職種は、助産師、看護師、小学校教諭、PCインストラクター、村落開発普及員、幼児教育です。自分の日頃の活動に加えて、ボランティア同士が互いの専門性などを活かして、それぞれの任地に限らずエルラシディア地域全体で、できることを協力してやっていく、といったようなグループで行う活動です。
その一環として、11月からエルラシディアにてゴミ拾いウォーキングを毎月やってきました。なにしろ、モロッコはポイ捨てが多くて、景観が綺麗な所にもゴミがたくさん落ちていたりして残念なところも多く、ゴミのポイ捨てを減らそうという意識を少しでも与えるために、一般の人たちにも募集をかけてモロッコ人と一緒にやってます。
今回は村落隊員が活動しているアウフースという小さな町の小学校で、児童を対象とした手洗いの指導とゴミ拾いウォーキング、そして集落の女性を対象とした食育の講座を行うことになりました。
エルラシディアに前泊して、朝早くアウフースの小学校に到着。
校長先生と会って、簡単な打ち合わせをしているうちに、小学生たちが集まってきました。
まず午前中は、手洗いの指導とゴミ拾いウォーキング。看護師であるマリーカさんが中心となって、アラビア語を使って児童たちの前で、手洗いの大切さややり方を子どもたちに伝えます。
なんで隊員自身が説明しないかって?それは、言語的な壁もあるけど、それに加えて、いつか去ってしまうボランティアがやるよりも、地域にいるモロッコ人が、ボランティアがいなくなっても継続できるように、伝えてほしい内容をボランティアがモロッコ人に伝えた上で、モロッコ人にやってもらっているのです。
子どもたちにより覚えてもらえるように、過去の看護師隊員が作った「手洗いの歌」も子どもたちに教えて一緒に歌って、正しい手洗いのやり方を覚えてもらいます。急遽、ピアノを弾く予定だった隊員がお休みとなり、私がその場でピアノ伴奏をやることになりちょっと焦ったけど、なんとか終了・・・。久しぶりに楽譜読みました。
そして手洗いの後は、子どもたちと一緒に集落のゴミ拾いウォーキング。8つのグループに分かれて、子どもたちと一緒に集落を歩いてゴミを見つけてはそれを拾っていきます。私のグループの子どもたちは男児ばかりで、どっちかというと、「どれだけ早く袋をゴミでいっぱいにできるかの競争!」みたいな感じで、ダッシュで集落を駆け巡り、ゴミを拾ってあっという間に袋をいっぱいにしてしましました(笑)。
ゴミ拾いの後は、汚れた手を実際にきちんと洗ってもらうために、トイレの蛇口で1人1人手を洗ってもらいました。様子を見ていたら、結構みんな教えた通りきちんと洗っていて感心!ずっとこの調子で続けてくれるといいけどなあ・・・。
そして子どもたちは一旦解散し、私たちはお昼ご飯を食べに近くのオーベルジュに。
・・・のはずが、オーベルジュのスタッフに連れられて、近くに洞窟があるから少し見に行こう、となり、ゴツゴツする岩山を炎天下の中歩くことに・・・。
「近くにあるからちょっと見る」的な感覚だったので、すぐに着くんだろうと思っていて歩き続けてもう1時間・・・。洞窟どこにあるんだー!!!っていうか、ここまで1時間かかったならば帰るのに1時間、洞窟見る時間も入れたら、絶対に午後のプログラムに間に合わない!ってことになり、洞窟は見ずに引き返すことに。。。
冬の日差しとはいえど、モロッコの日差しは強い!そして、あまり慣れないゴツゴツの岩の上をずっと歩いたのもあって、汗だくでした。しかしそれにしても、この地域の景色は相変わらず壮大・・・!
全部のプログラムが終わった後は、この日のフィードバックや今後の活動の話をして、アウフースを後にしました。
この日に来た子どもたちや女性たちにとって、何か新しい学びや刺激があったらいいなと思います。継続することが大事なので、またアウフースでこのような活動ができればいいと思います。
エルラシディアグループ型派遣では、エルラシディア県にて活動するボランティアたちが関係省庁やボランティア同士で協力して、エルラシディアの住民の生活の改善に貢献するといったことが目標です。ちなみに、現在10名エルラシディア県にいるボランティアの職種は、助産師、看護師、小学校教諭、PCインストラクター、村落開発普及員、幼児教育です。自分の日頃の活動に加えて、ボランティア同士が互いの専門性などを活かして、それぞれの任地に限らずエルラシディア地域全体で、できることを協力してやっていく、といったようなグループで行う活動です。
その一環として、11月からエルラシディアにてゴミ拾いウォーキングを毎月やってきました。なにしろ、モロッコはポイ捨てが多くて、景観が綺麗な所にもゴミがたくさん落ちていたりして残念なところも多く、ゴミのポイ捨てを減らそうという意識を少しでも与えるために、一般の人たちにも募集をかけてモロッコ人と一緒にやってます。
今回は村落隊員が活動しているアウフースという小さな町の小学校で、児童を対象とした手洗いの指導とゴミ拾いウォーキング、そして集落の女性を対象とした食育の講座を行うことになりました。
エルラシディアに前泊して、朝早くアウフースの小学校に到着。
校長先生と会って、簡単な打ち合わせをしているうちに、小学生たちが集まってきました。
まず午前中は、手洗いの指導とゴミ拾いウォーキング。看護師であるマリーカさんが中心となって、アラビア語を使って児童たちの前で、手洗いの大切さややり方を子どもたちに伝えます。
なんで隊員自身が説明しないかって?それは、言語的な壁もあるけど、それに加えて、いつか去ってしまうボランティアがやるよりも、地域にいるモロッコ人が、ボランティアがいなくなっても継続できるように、伝えてほしい内容をボランティアがモロッコ人に伝えた上で、モロッコ人にやってもらっているのです。
子どもたちにより覚えてもらえるように、過去の看護師隊員が作った「手洗いの歌」も子どもたちに教えて一緒に歌って、正しい手洗いのやり方を覚えてもらいます。急遽、ピアノを弾く予定だった隊員がお休みとなり、私がその場でピアノ伴奏をやることになりちょっと焦ったけど、なんとか終了・・・。久しぶりに楽譜読みました。
そして手洗いの後は、子どもたちと一緒に集落のゴミ拾いウォーキング。8つのグループに分かれて、子どもたちと一緒に集落を歩いてゴミを見つけてはそれを拾っていきます。私のグループの子どもたちは男児ばかりで、どっちかというと、「どれだけ早く袋をゴミでいっぱいにできるかの競争!」みたいな感じで、ダッシュで集落を駆け巡り、ゴミを拾ってあっという間に袋をいっぱいにしてしましました(笑)。
ゴミ拾いの後は、汚れた手を実際にきちんと洗ってもらうために、トイレの蛇口で1人1人手を洗ってもらいました。様子を見ていたら、結構みんな教えた通りきちんと洗っていて感心!ずっとこの調子で続けてくれるといいけどなあ・・・。
そして子どもたちは一旦解散し、私たちはお昼ご飯を食べに近くのオーベルジュに。
・・・のはずが、オーベルジュのスタッフに連れられて、近くに洞窟があるから少し見に行こう、となり、ゴツゴツする岩山を炎天下の中歩くことに・・・。
「近くにあるからちょっと見る」的な感覚だったので、すぐに着くんだろうと思っていて歩き続けてもう1時間・・・。洞窟どこにあるんだー!!!っていうか、ここまで1時間かかったならば帰るのに1時間、洞窟見る時間も入れたら、絶対に午後のプログラムに間に合わない!ってことになり、洞窟は見ずに引き返すことに。。。
冬の日差しとはいえど、モロッコの日差しは強い!そして、あまり慣れないゴツゴツの岩の上をずっと歩いたのもあって、汗だくでした。しかしそれにしても、この地域の景色は相変わらず壮大・・・!
やっとアウフースの集落に戻って来て、クスクスのお昼ご飯を頂き、午後のプログラムのために再び学校へ。
午後は集落の女性を対象とした食育。モロッコの食事には砂糖やオイルをたくさん使った食事が多かったりするので、バランスのとれた食事や適度な運動が大切ですよ、的な内容の講座をマリーカさんが行ってくれました。女性に加えて、午前来た子どもたちもたくさん集まってました。
全部のプログラムが終わった後は、この日のフィードバックや今後の活動の話をして、アウフースを後にしました。
この日に来た子どもたちや女性たちにとって、何か新しい学びや刺激があったらいいなと思います。継続することが大事なので、またアウフースでこのような活動ができればいいと思います。
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