少し遅れましたが、2014年あけましておめでとうございます。
今振り返ると、2013年はなんだかあっという間に過ぎていきました。
2013年1月、青年海外協力隊平成24年度4次隊の村落開発普及員の技術補完研修に始まり、その後すぐにJICA二本松訓練所にて2ヶ月間の派遣前訓練。
2013年3月26日、モロッコ赴任。首都ラバトにて1ヶ月間現地語(ダリジャ)研修。
2013年4月30日、任地グルミマに赴任、同地にて活動開始。
そしてあっという間に8ヶ月が過ぎて、年末を迎えました。
年末は同期の村落隊員がベナンやモロッコ国内から遊びに来てくれて、私の活動や任地を視察してくれました。
そして12月30日の夜には近くの町エルラシディアにて15人程の隊員たちが集まって、年越しそば。JICAパレスチナ事務所にて勤務する私の友人もモロッコに遊びに来ていたので、彼女と31日早朝にエルラシディアで久しぶりの再会。
31日の午前中には、モロッコ隊員やその家族、私の友人を含め、計13人という大人数で、年越しを予定しているサハラ砂漠の地、メルズーガへ!
13人でらくだのキャラバンに乗って、砂漠の中をゆっくりと歩きます。
そして、2時間程かけて、目的地の砂漠の中のキャンプに到着。私たちが乗って来たらくださんたちは、他のお客さんを迎えに行くためにまた出発地点のホテルまで帰って行きました。
まだ日没まで少し時間があったので、ツアーを手配してくれたババさんが事前に用意してくれたベルベルピザをみんなで頂き、その後は砂漠に落ちる夕日が見れるベストスポットを探して、みんなで砂丘の上に登りました。
私は日頃から運動神経が鈍いので、結局高い砂丘の頂上までは登ることを断念し、シニアボランティアのお二人と一緒に、わりと簡単に登れそうな砂丘の上まで登って、ゆっくりと日没を待つことに。
そして、45分程砂漠の上で待ったら見事な夕日が見れました!
夕日も綺麗だけど、日没後の空の色も綺麗です。下の写真は、アルジェリア国境方面の日没後の写真。
日が落ちるとあっという間に砂漠は寒くなり、砂丘から降りて、テントでちょっとだけ仮眠をとったら、今後は夕食。夕食を食べる横で、サハラウイ(砂漠の民)の男性たちが音楽の生演奏を披露してくれました。
食後、何人かの隊員たちは2時間のらくだツアーが響いたのか、寝てしまった人もいたけど、私は他の何人かの隊員たちと一緒に、キャンプファイヤーを欧米人旅行客やモロッコ人の音楽演奏者たちと囲み、2014年を迎える瞬間を待ちました。
しかし寒い!!!砂漠の朝晩は本当に冷える!キャンプファイヤーの近くにいないと本当に手足が冷えて、途中で寝にテントに帰ろうかと思ったけど、夜空を見上げれば満点の星空で天の川がくっきりと見えるし、滅多に新年の瞬間を砂漠で迎えることもない!と思って、必死で年越しの瞬間を待ってました。
実際、モロッコ人は年越しの瞬間はあんまり気にしない様子で、周りの旅行客が自分たちそれぞれの持っている時計を元に各自でカウントダウンしてる感じだったので、年越しの瞬間は厳密にいつだったのかわからないくらいにあっけなく過ぎた感じでしたが(笑)、誰かが「3、2、1・・・」とカウントすると、みんなで"Happy New Year!!"と言って拍手してました。
その後はみんな散るのが早いこと!寒いからカウントダウン後も焚き火で暖まっていた私たち以外、周りにいた観光客が全員いなくなっていました・・・笑。
私たちも焚き火であったまった後はテントに戻って、おやすみなさい・・・。
翌朝は、日の出の前にちょっと小高い砂丘に登って、初日の出の瞬間を待ちました。
そして7時15分頃、ご来光〜!新年あけましておめでとうございま〜す!
隊員たちと一緒にジャンプショットを撮ったりしてふざけた後は、砂丘を降りて、らくだ組とジープ組に分かれて、ホテルに戻りました。私は砂漠の風景をゆっくり楽しみながら戻りたいので、らくだに乗って行きました。
やっぱり、らくだに乗りながら見る砂漠の風景は素晴らしい〜。来る度に違う側面を見せてくれるから楽しいのです・・・。
らくだに1時間くらい乗ったら、ジープに乗り換えてホテルに戻りました。
ホテルの裏ではらくだをたくさん飼っているので、そこで少しゆっくりしたり、朝食を食べたりして時間を過ごしました。とにかく景色が綺麗で幸せー。。。
エルラシディアに帰る途中に、リッサニという町で、過去にこの町で活動していた村落隊員が開発したフェルト商品などをモロッコ人女性の家で見学・買い物し、リッサニのスーク巡りをしたりして、エルラシディアには夜8時頃に到着。
その後、グルミマに戻って来て、年越し砂漠ツアーもおしまい。一緒に砂漠ツアーに参加した皆さん、充実した時間をどうもありがとうございました。
~☆~☆~☆~
モロッコでの1年目は振り返ってみるとあっという間に過ぎていき、あと3ヶ月もするとモロッコ赴任から1年が経ちます。3、4年前からずっと村落隊員としてモロッコに来たいと思っていたことを考えると、モロッコにいる日々を1日ずつ大切にして生きなければと思います。
今日まで、大きな問題もなく健康に暮らし、活動を展開していけることに感謝し、2014年もモロッコでの活動に全力を尽くしていきたいと思います。
今振り返ると、2013年はなんだかあっという間に過ぎていきました。
2013年1月、青年海外協力隊平成24年度4次隊の村落開発普及員の技術補完研修に始まり、その後すぐにJICA二本松訓練所にて2ヶ月間の派遣前訓練。
2013年3月26日、モロッコ赴任。首都ラバトにて1ヶ月間現地語(ダリジャ)研修。
2013年4月30日、任地グルミマに赴任、同地にて活動開始。
そしてあっという間に8ヶ月が過ぎて、年末を迎えました。
年末は同期の村落隊員がベナンやモロッコ国内から遊びに来てくれて、私の活動や任地を視察してくれました。
そして12月30日の夜には近くの町エルラシディアにて15人程の隊員たちが集まって、年越しそば。JICAパレスチナ事務所にて勤務する私の友人もモロッコに遊びに来ていたので、彼女と31日早朝にエルラシディアで久しぶりの再会。
31日の午前中には、モロッコ隊員やその家族、私の友人を含め、計13人という大人数で、年越しを予定しているサハラ砂漠の地、メルズーガへ!
13人でらくだのキャラバンに乗って、砂漠の中をゆっくりと歩きます。
そして、2時間程かけて、目的地の砂漠の中のキャンプに到着。私たちが乗って来たらくださんたちは、他のお客さんを迎えに行くためにまた出発地点のホテルまで帰って行きました。
まだ日没まで少し時間があったので、ツアーを手配してくれたババさんが事前に用意してくれたベルベルピザをみんなで頂き、その後は砂漠に落ちる夕日が見れるベストスポットを探して、みんなで砂丘の上に登りました。
私は日頃から運動神経が鈍いので、結局高い砂丘の頂上までは登ることを断念し、シニアボランティアのお二人と一緒に、わりと簡単に登れそうな砂丘の上まで登って、ゆっくりと日没を待つことに。
そして、45分程砂漠の上で待ったら見事な夕日が見れました!
夕日も綺麗だけど、日没後の空の色も綺麗です。下の写真は、アルジェリア国境方面の日没後の写真。
日が落ちるとあっという間に砂漠は寒くなり、砂丘から降りて、テントでちょっとだけ仮眠をとったら、今後は夕食。夕食を食べる横で、サハラウイ(砂漠の民)の男性たちが音楽の生演奏を披露してくれました。
食後、何人かの隊員たちは2時間のらくだツアーが響いたのか、寝てしまった人もいたけど、私は他の何人かの隊員たちと一緒に、キャンプファイヤーを欧米人旅行客やモロッコ人の音楽演奏者たちと囲み、2014年を迎える瞬間を待ちました。
しかし寒い!!!砂漠の朝晩は本当に冷える!キャンプファイヤーの近くにいないと本当に手足が冷えて、途中で寝にテントに帰ろうかと思ったけど、夜空を見上げれば満点の星空で天の川がくっきりと見えるし、滅多に新年の瞬間を砂漠で迎えることもない!と思って、必死で年越しの瞬間を待ってました。
実際、モロッコ人は年越しの瞬間はあんまり気にしない様子で、周りの旅行客が自分たちそれぞれの持っている時計を元に各自でカウントダウンしてる感じだったので、年越しの瞬間は厳密にいつだったのかわからないくらいにあっけなく過ぎた感じでしたが(笑)、誰かが「3、2、1・・・」とカウントすると、みんなで"Happy New Year!!"と言って拍手してました。
その後はみんな散るのが早いこと!寒いからカウントダウン後も焚き火で暖まっていた私たち以外、周りにいた観光客が全員いなくなっていました・・・笑。
私たちも焚き火であったまった後はテントに戻って、おやすみなさい・・・。
~☆~☆~☆~
翌朝は、日の出の前にちょっと小高い砂丘に登って、初日の出の瞬間を待ちました。
そして7時15分頃、ご来光〜!新年あけましておめでとうございま〜す!
隊員たちと一緒にジャンプショットを撮ったりしてふざけた後は、砂丘を降りて、らくだ組とジープ組に分かれて、ホテルに戻りました。私は砂漠の風景をゆっくり楽しみながら戻りたいので、らくだに乗って行きました。
やっぱり、らくだに乗りながら見る砂漠の風景は素晴らしい〜。来る度に違う側面を見せてくれるから楽しいのです・・・。
らくだに1時間くらい乗ったら、ジープに乗り換えてホテルに戻りました。
ホテルの裏ではらくだをたくさん飼っているので、そこで少しゆっくりしたり、朝食を食べたりして時間を過ごしました。とにかく景色が綺麗で幸せー。。。
エルラシディアに帰る途中に、リッサニという町で、過去にこの町で活動していた村落隊員が開発したフェルト商品などをモロッコ人女性の家で見学・買い物し、リッサニのスーク巡りをしたりして、エルラシディアには夜8時頃に到着。
その後、グルミマに戻って来て、年越し砂漠ツアーもおしまい。一緒に砂漠ツアーに参加した皆さん、充実した時間をどうもありがとうございました。
~☆~☆~☆~
モロッコでの1年目は振り返ってみるとあっという間に過ぎていき、あと3ヶ月もするとモロッコ赴任から1年が経ちます。3、4年前からずっと村落隊員としてモロッコに来たいと思っていたことを考えると、モロッコにいる日々を1日ずつ大切にして生きなければと思います。
今日まで、大きな問題もなく健康に暮らし、活動を展開していけることに感謝し、2014年もモロッコでの活動に全力を尽くしていきたいと思います。
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