2014/01/09

2014年あけましておめでとうございます / A Happy New Year 2014

少し遅れましたが、2014年あけましておめでとうございます。

今振り返ると、2013年はなんだかあっという間に過ぎていきました。

2013年1月、青年海外協力隊平成24年度4次隊の村落開発普及員の技術補完研修に始まり、その後すぐにJICA二本松訓練所にて2ヶ月間の派遣前訓練。

2013年3月26日、モロッコ赴任。首都ラバトにて1ヶ月間現地語(ダリジャ)研修。

2013年4月30日、任地グルミマに赴任、同地にて活動開始。

そしてあっという間に8ヶ月が過ぎて、年末を迎えました。

年末は同期の村落隊員がベナンやモロッコ国内から遊びに来てくれて、私の活動や任地を視察してくれました。

そして12月30日の夜には近くの町エルラシディアにて15人程の隊員たちが集まって、年越しそば。JICAパレスチナ事務所にて勤務する私の友人もモロッコに遊びに来ていたので、彼女と31日早朝にエルラシディアで久しぶりの再会。

31日の午前中には、モロッコ隊員やその家族、私の友人を含め、計13人という大人数で、年越しを予定しているサハラ砂漠の地、メルズーガへ!

13人でらくだのキャラバンに乗って、砂漠の中をゆっくりと歩きます。



そして、2時間程かけて、目的地の砂漠の中のキャンプに到着。私たちが乗って来たらくださんたちは、他のお客さんを迎えに行くためにまた出発地点のホテルまで帰って行きました。


まだ日没まで少し時間があったので、ツアーを手配してくれたババさんが事前に用意してくれたベルベルピザをみんなで頂き、その後は砂漠に落ちる夕日が見れるベストスポットを探して、みんなで砂丘の上に登りました。


私は日頃から運動神経が鈍いので、結局高い砂丘の頂上までは登ることを断念し、シニアボランティアのお二人と一緒に、わりと簡単に登れそうな砂丘の上まで登って、ゆっくりと日没を待つことに。

そして、45分程砂漠の上で待ったら見事な夕日が見れました!

夕日も綺麗だけど、日没後の空の色も綺麗です。下の写真は、アルジェリア国境方面の日没後の写真。

日が落ちるとあっという間に砂漠は寒くなり、砂丘から降りて、テントでちょっとだけ仮眠をとったら、今後は夕食。夕食を食べる横で、サハラウイ(砂漠の民)の男性たちが音楽の生演奏を披露してくれました。

食後、何人かの隊員たちは2時間のらくだツアーが響いたのか、寝てしまった人もいたけど、私は他の何人かの隊員たちと一緒に、キャンプファイヤーを欧米人旅行客やモロッコ人の音楽演奏者たちと囲み、2014年を迎える瞬間を待ちました。

しかし寒い!!!砂漠の朝晩は本当に冷える!キャンプファイヤーの近くにいないと本当に手足が冷えて、途中で寝にテントに帰ろうかと思ったけど、夜空を見上げれば満点の星空で天の川がくっきりと見えるし、滅多に新年の瞬間を砂漠で迎えることもない!と思って、必死で年越しの瞬間を待ってました。

実際、モロッコ人は年越しの瞬間はあんまり気にしない様子で、周りの旅行客が自分たちそれぞれの持っている時計を元に各自でカウントダウンしてる感じだったので、年越しの瞬間は厳密にいつだったのかわからないくらいにあっけなく過ぎた感じでしたが(笑)、誰かが「3、2、1・・・」とカウントすると、みんなで"Happy New Year!!"と言って拍手してました。

その後はみんな散るのが早いこと!寒いからカウントダウン後も焚き火で暖まっていた私たち以外、周りにいた観光客が全員いなくなっていました・・・笑。

私たちも焚き火であったまった後はテントに戻って、おやすみなさい・・・。

~☆~☆~☆~

翌朝は、日の出の前にちょっと小高い砂丘に登って、初日の出の瞬間を待ちました。

そして7時15分頃、ご来光〜!新年あけましておめでとうございま〜す!


隊員たちと一緒にジャンプショットを撮ったりしてふざけた後は、砂丘を降りて、らくだ組とジープ組に分かれて、ホテルに戻りました。私は砂漠の風景をゆっくり楽しみながら戻りたいので、らくだに乗って行きました。

やっぱり、らくだに乗りながら見る砂漠の風景は素晴らしい〜。来る度に違う側面を見せてくれるから楽しいのです・・・。



らくだに1時間くらい乗ったら、ジープに乗り換えてホテルに戻りました。

ホテルの裏ではらくだをたくさん飼っているので、そこで少しゆっくりしたり、朝食を食べたりして時間を過ごしました。とにかく景色が綺麗で幸せー。。。



エルラシディアに帰る途中に、リッサニという町で、過去にこの町で活動していた村落隊員が開発したフェルト商品などをモロッコ人女性の家で見学・買い物し、リッサニのスーク巡りをしたりして、エルラシディアには夜8時頃に到着。

その後、グルミマに戻って来て、年越し砂漠ツアーもおしまい。一緒に砂漠ツアーに参加した皆さん、充実した時間をどうもありがとうございました。

                   ~☆~☆~☆~

モロッコでの1年目は振り返ってみるとあっという間に過ぎていき、あと3ヶ月もするとモロッコ赴任から1年が経ちます。3、4年前からずっと村落隊員としてモロッコに来たいと思っていたことを考えると、モロッコにいる日々を1日ずつ大切にして生きなければと思います。

今日まで、大きな問題もなく健康に暮らし、活動を展開していけることに感謝し、2014年もモロッコでの活動に全力を尽くしていきたいと思います。

2013/12/27

モロッコでのクリスマス / Christmas in Morocco

今回初めてモロッコでクリスマスを過ごしました。
とは言っても、イスラム圏であるモロッコでは、観光客がたくさんいるような大都市でない限り、クリスマスらしい雰囲気は一切ありません。クリスマスだからと言って何か特別なことをする気配一切なし・・・。Facebookとかを通して伝わってくる、各地のクリスマスムードとは大分温度差があります。

クリスマスイブは普通に活動先に行って、オリーブ狩りが終わって一週間ぶりに活動先に戻って来た女性たちの姿がありました。最近は朝晩は冷えますが、日中陽が出ているとあったかいので、女性たちは日光浴をしながら手芸活動をしていました。

夜は家に帰って来てから、2ヶ月程前から作っているタハルートの制作活動を続けたのと、あと今までずっと作ろうと思っていたピアスとキーリングを作って満足・・・。自分へのクリスマスプレゼントかな・・・。


25日のクリスマスの日は、よく晴れた日だったし、集落の水路に水が通る日(11日に2日の周期で集落の水路に灌漑用の水が通る)だったので、水路で洗濯をする女性の姿でいっぱいでした。そんな中、屋根から干されたラグたちが集落を彩って綺麗でした。こんな集落の風景に癒されます。

活動後には、活動行く時に通る集落の道に、オリーブを加工してオリーブオイルを作っているところがあることを偶然見つけて、帰りに覗いてみました。

中を覗いてみると、大量のオリーブの山がたくさん!そして奥では、オリーブをつぶしてオリーブオイルを作っていました。中に入らせてもらって写真撮影。こんな感じでした。


上は、オリーブをぐちゃぐちゃにつぶす機械。中央にある部分がぐるぐる回転してオリーブをつぶすようです。そして下の写真は、オリーブを搾ってオイルを出す時にオリーブを入れる容器のようです。オリーブオイルを作る過程をそこにいたモロッコ人に説明してもらったのですが、いまいち良くわからなかったので、再度この場所を訪れて後日詳しい説明を書こうと思うので、今回は省略・・・。

あ、でもせっかくだったのでオリーブオイルを1リットル分買いました。値段は、40DH(約400円)。地元で採れたオリーブでできたオリーブオイルで料理できるなんて幸せですね。

そして、家に帰って来てご飯作って(気づいたらパスタがクリスマス色だった)、食後は再びタハルート製作活動の続きをやりました。

あとちょっとだけバッグをお洒落にしました。
某化粧品会社が、「XX円以上お買い上げで、バッグを1つプレゼント!」みたいなキャンペーンを去年の冬やっていて、モロッコ出発の前に大量買いしたので、このバッグがいくつもあったのですが、元々は写真のバッグにある金の飾りはなく、何も変哲もない感じだったので、モロッコらしい飾りを付け足しました。これだけで大分雰囲気が変わります。

まあこんな感じで、結局誰かとパーティーをやるとか何か特別なものを食べるとかは全くないクリスマスでした。せっかくモロッコにいるんだから、いっそのことモロッコらしいクリスマスを徹底したらいいんじゃん(つまり何も特別なことはしない)、みたいにある意味割り切ったクリスマスでした。

明日から、同期隊員たちがグルミマに来るので楽しみです。

そして年末年始はサハラ砂漠にて初日の出を迎える予定です!

2013/12/20

オリーブ狩りの季節 / The season of olives

私が住むモロッコ南東部では、オリーブ収穫の季節が訪れています。

モロッコとは言っても、国内によって気候が結構異なり、大西洋沿岸気候の大西洋側のモロッコ西部と、アトラス山脈を越えた内陸性乾燥地帯のモロッコ南東部では、気候が違えばやはり育つ作物や収穫の時期も異なります。

モロッコ南東部は、内陸性乾燥地帯の気候を活かして採れる美味しいナツメヤシで有名ですが、オリーブもわりと採れるようです。

私が活動している女性団体の女性たちは、ナツメヤシやオリーブなどの作物の収穫の時期が訪れると、普段の手工芸品製作活動は一旦お休みして(または家で行う)、収穫に専念します。

今週はちょうどオリーブの収穫の時期が訪れているので、ほとんどの女性が活動先には来なくなり、私の活動も一旦お休み。その分時間が出来たので、女性たちがオリーブの収穫をする様子を見学し、一緒に手伝わせてもらうことにしました。

普段活動している集落の方へ自転車で進むと、田園風景の中にオリーブ狩りを行っている様子が見えて来ました。

知らない家族だったけど、活動先団体のすぐ横の畑でオリーブを採っていたので、「ちょっと見学してもいい?」といったら、「どうぞ!」って言って快諾してくれました。ちょうど畑の中で遅いお昼ご飯を食べていたようで、残りのパンやタジンのお裾分けも頂きました。

オリーブ狩りは、家族一同で行うことが多いのか、この家族は、お母さん、お父さん、息子さん、娘さん(&娘さんの赤ちゃん?)で収穫に来ていました。

まずは、息子さんがオリーブの木に登って、高いところの枝についているオリーブを、ナツメヤシの木の枝(あるいは幹?)でできた棒を降って、たたき落とします。

そして、低い所にある枝についたオリーブは、女性たちが棒で叩いて落としていました。

落ちたオリーブをキャッチ(?)するために、小麦粉が入っていた袋を再利用したビニールシートのようなものを地面に敷きます。

それでも、全部のオリーブはシートの上には落ちないので、脇に落ちたオリーブを女性たちが拾って行きます。



そして、拾ったオリーブを、手作りのバスケットの中に入れます。

そして、収穫したオリーブの一部は自宅で食べるために持ち帰り、他は道でオリーブを販売する仲介者のところへ持っていったり、オリーブオイルを作る業者(?)のところへ持って行き、売るようです。
道端で売られるオリーブたち

たくさんとれたオリーブを持ち運ぶために、次はロバくんの出番!グルミマ郊外の集落では、必ずと言っていい程一家庭に一頭はロバくんがいます。
荷物がいっぱいで重そう・・・

その翌日には別の家庭に同行して、またオリーブ狩りに参加させてもらいました。
この家族では、なんと女性も高い木の上に登って、棒を振るってはオリーブを木から落としていました。

私もこの棒を降ってオリーブを枝から落とす作業に加わったのですが、これが結構疲れる!棒を降ってもなかなかオリーブは落ちないし、高いところは長い棒じゃないと届かないのでずっと棒を上にかざした状態でいなくちゃいけないし・・・。

そんな労働の後は、燦々と輝く太陽の下で、畑でピクニック!事前に女性が家で用意してきた温かいタジンとパンを中心に囲んで、お昼を楽しみました。太陽が暖かくって気持ちいいし、自然に囲まれてみんなで食べるお昼ご飯は美味しいし、最高でした☆


日本では普段東京という大都会で暮らしていたので、季節によって異なる作物を収穫するなんてことなかったけど、こうやって季節の変わり目を自然の中で感じて、自然の恵みを頂いて、自然と共存して生きる生活もいいなと思いました。

日頃から思うけど、モロッコの集落の家庭では、いろんな自然のものを上手に利用・再利用して生活している。そんな生活は、今まで都会に住んで来た私なんかが見習うところがたくさんあるなと思います。モロッコの田舎での生活の知恵は、また別途いつか書きたいと思います。


2013/12/09

国際ボランティアーデーに参加してきました! / International Volunteer Day

毎年12月5日は、国連が定める「国際ボランティアーデー」です。

今年はモロッコの首都ラバトにて、国連ボランティア(UNV)が主催で、「国際ボランティアデー」のイベントがあり、ボランティア派遣事業を行っているJICAも参加することになりました。JICA以外にも、Amnesty International, UNICEF(ユニセフ)、UNV(国連ボランティア)、UNHCR(国連難民高答弁務官事務所)、その他モロッコでボランティア活動を展開しているNGOなどが複数参加していました。

参加が決まったイベント1ヶ月前から、このイベントの準備と参加をしてくれる隊員を募集して、任意で集まった約10人が参加することになりました。とはいっても、日頃はモロッコ各地に散らばって活動している隊員たちなので、準備はほぼ全部メールでのやりとりで、あとは当日前日にラバトで集まって内容を詰めて、準備して、本番に挑む!という結構バタバタな感じでした(笑)。

このイベントでは、アトリエと言われるワークショップと、ボランティア活動を紹介するためのブースの2つの面で参加することが決まっていました。結局、アトリエでは、JICAボランティアが日頃行っている活動をモロッコ人に理解してもらおうということで、寸劇をやることになり、ブースでは、モロッコ隊員の分布図の展示や、医療隊員が活動で使っている教材や、村落隊員が開発した商品の展示などをやることになりました。
JICAモロッコボランティアの分布図(2013年12月現在)
私が活動している女性団体の商品展示 
医療隊員たちが使っている教材の展示

アトリエの寸劇では、直前まで準備があまりできずに、結局当日前夜4時頃までミーティングが続く程羽目に・・・。でも、さすが協力隊員たち!めげずに夜遅くまで、楽しく、時には真面目に、寸劇の内容を考えて、考え直して、一度試してみて、また見直したりして、準備に励みました。

私たちのメッセージとしては、ボランティアが主体の活動をするのではなくて、モロッコ人と一緒に何が良いか考えて進めて行く参加型の活動を行っていますよ、ということだったので、それをより分かりやすく伝えられるような寸劇を目指して、試行錯誤して寸劇の内容を考えたのだけど、結局それが観客には伝わったのかな・・・?最後、時間切れになってしまったこともあり、微妙に理解してもらえなかった部分もあるかもしれないけど、あの時私たちにできることは精一杯やった気がするな・・・。

イベント後にJICAスタッフから聞いた話によると、参加していた他の団体からはJICAに関する良い評価をもらったそうです。良かった!

普段はモロッコ各地に隊員たちが散らばっていて、なかなか一緒に活動をする機会はないのだけど、今回参加した約10人で、みんなで協力して一緒に何かを創り上げることができたのは大きな糧になりました。寸劇を創るにあたっては、自分たちの活動を客観的に振り返って考えることもできたし、他の隊員がどんな活動をしているのか知るきっかけにもなったし、良かったです。
国際ボランティアデーに参加した隊員たちと★

もう今年も残すところあと少し・・・。
年末まで引き続き活動など諸々全力で進めます!

2013/11/27

エルラシディアのゴミ処理の現状 / The situation of waste disposal in Errachidia

昨日は、前に一度書いたエルラシディア県グループ型派遣の一環として行う予定になっている、「ゴミ拾いウォーキング」実施準備のためのミーティングで、エルラシディアに行ってきました。

このグループ型派遣は、JICAとエルラシディア県庁や、エルラシディア県内にて活動する隊員たちが所属する省庁である、教育省や保健省が協力して、エルラシディア地域の住民の生活を向上させるという取り組みです。

県庁とのミーティングのためにわざわざエルラシディアに行ったのですが、数日前に県庁の方が数名亡くなったために、ミーティングに出席予定だった県庁の関係者が葬儀に参列しているとのことで、彼なしに話が進められないため、結局ミーティングは延期になってしましました。

でも、私の配属先の教育省担当者のスアグさんの提案で、近日中に行う予定の「ゴミ拾いウォーキング」の参加者に、ゴミが人間や生態系に与える影響を考えてもらえるように、エルラシディア市内で収集されたゴミが焼却されるゴミ焼却場に行って、ゴミの現状を見て、その様子を写真に収めようということになりました。

スアグさんと他の隊員2人と一緒に車に乗って、エルラシディア市内から約10km、車で15分くらいグルミマ方面に向かった郊外に、そのゴミ焼却場はありました。辺りは一見雄大な砂漠の荒野が広がる自然の綺麗なところです。普段何度もエルラシディア〜グルミマ間を行き来しているけど、こんなところにゴミ焼却場があったとは全然知りませんでした。

私たちの車の前をちょうどゴミ収集車が走っていて、その車を追うようにして、私たちの車も、主要道路から舗装されていない荒野の道を進んで行きました。

しばらくすると、ゴミ焼却場と思われる場所が見えてきました。

茶色の荒野の中に小さく見えるのが、全部ゴミです。

そして、その奥には何だか黒いものが見えてきました。

これら、何だか分かりますか?

・・・・なんとヤギや羊の群れです!



ゴミの中から何か食べれるものを探しては、それを食しているようでした。

そして、その辺りには、ヤギや羊の群れの飼い主なのかわからないけど、男性や女性(中には赤ちゃんを抱えた女性まで!)がいるではないですか・・・。

スアグさんに聞いてみると、どうやら彼らはゴミの山の中から金目になるものを探し出しては回収し、それを仲介者に売っては生計を立てているようです。

そしてゴミ焼却場のすぐ近くには、ゴミの山を荒らしている人たちの住居なのか分からないけど、おそらくノマド(遊牧民)と思われる人たちのテントがありました。テントの素材は、もしかしたらゴミ焼却場で拾って来たのかもしれない古びたかなり簡易的なもの・・・。テントの脇では焚き火をして暖をとっている人も見えました。


この焼却場に持ってこられたものは、特に分別されることもなく、燃えるゴミも燃えないゴミも一緒に燃やされているようでした。

ゴミ収集の時に一切分別しないでゴミは持って行かれるので、多分そのまま焼却されているんだろうなとは思っていたけど、やっぱりそうだったのか・・・と、この現状を見て思いました。

ゴミを食べる動物たち、金目になるものを探してゴミの山をあさる人たち、そしてゴミ焼却場のすぐ横にテントを構えている遊牧民たち・・・。普段のモロッコ生活ではなかなか目にしない光景だったために、結構衝撃的でした。

スアグさんは、日本の技術を利用してどうにかしてこの状況を改善できないのか?のようなことを私たちに質問していたけど、私たちはゴミの専門知識はないし、1人や2人のボランティアがエルラシディアあるいはモロッコのゴミ処理の現状を変えるのは到底できないことです。

モロッコのゴミ処理事情は以前から気になっていたので、このような形でゴミ焼却場を見学出来たのはよかったなと思いましたが、じゃあ私たちが何ができるのか、ということを考えると、どうしたらいいのか戸惑ってしまいます。

日本のゴミ処理は少なくともエルラシディアのゴミ焼却場で見たものよりはいいはず。日本の知恵を何とかモロッコにも共有できればいいなと思ったと同時に、自国のゴミ処理についてもう少し知ってみようと思いました。