毎年12月5日は、国連が定める「国際ボランティアーデー」です。
今年はモロッコの首都ラバトにて、国連ボランティア(UNV)が主催で、「国際ボランティアデー」のイベントがあり、ボランティア派遣事業を行っているJICAも参加することになりました。JICA以外にも、Amnesty International, UNICEF(ユニセフ)、UNV(国連ボランティア)、UNHCR(国連難民高答弁務官事務所)、その他モロッコでボランティア活動を展開しているNGOなどが複数参加していました。
参加が決まったイベント1ヶ月前から、このイベントの準備と参加をしてくれる隊員を募集して、任意で集まった約10人が参加することになりました。とはいっても、日頃はモロッコ各地に散らばって活動している隊員たちなので、準備はほぼ全部メールでのやりとりで、あとは当日前日にラバトで集まって内容を詰めて、準備して、本番に挑む!という結構バタバタな感じでした(笑)。
このイベントでは、アトリエと言われるワークショップと、ボランティア活動を紹介するためのブースの2つの面で参加することが決まっていました。結局、アトリエでは、JICAボランティアが日頃行っている活動をモロッコ人に理解してもらおうということで、寸劇をやることになり、ブースでは、モロッコ隊員の分布図の展示や、医療隊員が活動で使っている教材や、村落隊員が開発した商品の展示などをやることになりました。
アトリエの寸劇では、直前まで準備があまりできずに、結局当日前夜4時頃までミーティングが続く程羽目に・・・。でも、さすが協力隊員たち!めげずに夜遅くまで、楽しく、時には真面目に、寸劇の内容を考えて、考え直して、一度試してみて、また見直したりして、準備に励みました。
私たちのメッセージとしては、ボランティアが主体の活動をするのではなくて、モロッコ人と一緒に何が良いか考えて進めて行く参加型の活動を行っていますよ、ということだったので、それをより分かりやすく伝えられるような寸劇を目指して、試行錯誤して寸劇の内容を考えたのだけど、結局それが観客には伝わったのかな・・・?最後、時間切れになってしまったこともあり、微妙に理解してもらえなかった部分もあるかもしれないけど、あの時私たちにできることは精一杯やった気がするな・・・。
イベント後にJICAスタッフから聞いた話によると、参加していた他の団体からはJICAに関する良い評価をもらったそうです。良かった!
普段はモロッコ各地に隊員たちが散らばっていて、なかなか一緒に活動をする機会はないのだけど、今回参加した約10人で、みんなで協力して一緒に何かを創り上げることができたのは大きな糧になりました。寸劇を創るにあたっては、自分たちの活動を客観的に振り返って考えることもできたし、他の隊員がどんな活動をしているのか知るきっかけにもなったし、良かったです。
もう今年も残すところあと少し・・・。
年末まで引き続き活動など諸々全力で進めます!
今年はモロッコの首都ラバトにて、国連ボランティア(UNV)が主催で、「国際ボランティアデー」のイベントがあり、ボランティア派遣事業を行っているJICAも参加することになりました。JICA以外にも、Amnesty International, UNICEF(ユニセフ)、UNV(国連ボランティア)、UNHCR(国連難民高答弁務官事務所)、その他モロッコでボランティア活動を展開しているNGOなどが複数参加していました。
参加が決まったイベント1ヶ月前から、このイベントの準備と参加をしてくれる隊員を募集して、任意で集まった約10人が参加することになりました。とはいっても、日頃はモロッコ各地に散らばって活動している隊員たちなので、準備はほぼ全部メールでのやりとりで、あとは当日前日にラバトで集まって内容を詰めて、準備して、本番に挑む!という結構バタバタな感じでした(笑)。
このイベントでは、アトリエと言われるワークショップと、ボランティア活動を紹介するためのブースの2つの面で参加することが決まっていました。結局、アトリエでは、JICAボランティアが日頃行っている活動をモロッコ人に理解してもらおうということで、寸劇をやることになり、ブースでは、モロッコ隊員の分布図の展示や、医療隊員が活動で使っている教材や、村落隊員が開発した商品の展示などをやることになりました。
JICAモロッコボランティアの分布図(2013年12月現在) |
私が活動している女性団体の商品展示 |
医療隊員たちが使っている教材の展示 |
アトリエの寸劇では、直前まで準備があまりできずに、結局当日前夜4時頃までミーティングが続く程羽目に・・・。でも、さすが協力隊員たち!めげずに夜遅くまで、楽しく、時には真面目に、寸劇の内容を考えて、考え直して、一度試してみて、また見直したりして、準備に励みました。
私たちのメッセージとしては、ボランティアが主体の活動をするのではなくて、モロッコ人と一緒に何が良いか考えて進めて行く参加型の活動を行っていますよ、ということだったので、それをより分かりやすく伝えられるような寸劇を目指して、試行錯誤して寸劇の内容を考えたのだけど、結局それが観客には伝わったのかな・・・?最後、時間切れになってしまったこともあり、微妙に理解してもらえなかった部分もあるかもしれないけど、あの時私たちにできることは精一杯やった気がするな・・・。
イベント後にJICAスタッフから聞いた話によると、参加していた他の団体からはJICAに関する良い評価をもらったそうです。良かった!
普段はモロッコ各地に隊員たちが散らばっていて、なかなか一緒に活動をする機会はないのだけど、今回参加した約10人で、みんなで協力して一緒に何かを創り上げることができたのは大きな糧になりました。寸劇を創るにあたっては、自分たちの活動を客観的に振り返って考えることもできたし、他の隊員がどんな活動をしているのか知るきっかけにもなったし、良かったです。
国際ボランティアデーに参加した隊員たちと★ |
もう今年も残すところあと少し・・・。
年末まで引き続き活動など諸々全力で進めます!
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