昨日4月13日には、エルラシディアグループ型派遣の一環として、エルラシディアの青年の家にて「日本紹介」の企画をJICAボランティアとモロッコ人有志でさせてもらいました。
モロッコでは日本の知名度はあまり高くなく、道を歩いているとよく「シノワ(中国人)」と言われます。モロッコ人からしてみると、「アジア人=中国人」であって、中国人や韓国人、日本人などの区別は一見つかないので、アジア人っぽい人を見かけるとすぐに「シノワ」と言ってくるのです。
そんな中、日本のことをモロッコの人たちに知ってもらおうと、エルラシディア県内で活動するJICAボランティアたちと、日本や日本語に興味を持つモロッコ人有志たちで「日本紹介」を企画することになったのです。
私はエルラシディアから車で約1時間離れたところに住んでいるので、事前のミーティングなどの準備にはほとんど参加できなかったのですが、エルラシディアにて活動する隊員たちが中心になって、事前準備を進めてくれました。
以前エルラシディアの青年の家で隊員から日本語を習っていたモロッコ人たちも協力してくれ、こんなに素敵なポスターまで出来たのです!
そして、当日はエルラシディアから遠く離れたモハメディアやシディカセムという任地からも隊員やモロッコ人有志たちが集まり、企画をお手伝いしてくれました。
当日、会場に思ったよりも早く着いてしまった私は、モロッコ人の若者たちが日本の音楽を練習している部屋に通されたのですが、なんとウード(アラブのギターのような楽器)を中心とするモロッコ人バンドが、「上を向いて歩こう」とか、「桜」とか、「島唄」を奏でているではないですか!ウードの音はちょっとだけ三線の音にも似ているように聞こえて、「島唄」にもピッタリでした。
そして他の隊員たちも到着し、会場の設営をして、この日の企画の協力者間で自己紹介し、隊員たちが用意してくれた美味しいおにぎりを頂き、開場時間になったので、イベント開始!
・・・とはいっても、やはりモロッコ、なかなか時間通りに人は集まりません。特に最近、夏時間に変わったばかりなので、まだ冬時間で動いているモロッコ人も結構多くて、そのせいもあってか余計に人が集まらず・・・。
でも、徐々に人が集まってきて、いつの間にか開場は子連れの親子や若者でたっくさん!
会場には、「お茶」、「折り紙」、「けん玉」、「着付け」、「漫画」、「書道」、「ヒロシマ・ナガサキ展」、「エルラシディアグループ型派遣の紹介」などのブースが設置されて、参加者は自由に好きなブースに行けるようになってます。
なんと、モロッコ大手のTV会社が2社も来ていて、参加者や隊員にインタビューしたりしてました。私が担当していたけん玉コーナーの様子も地味〜に映っていて、恥ずかしいことにけん玉の一番簡単な技「大皿」を外す姿が映っている・・・・(その後決めたけど!)。
そのうち会場は子どもたちでいっぱいで、各ブースは人で溢れかえるほど大盛況!けん玉コーナーも10個けん玉を用意していたのに、全部出払ってしまうほどでした!
イベントの最後は、日本食や空手、日本の震災のことをパワポで説明し、締めくくりはモロッコ人バンドによる伴奏のもと、日本の歌を三曲歌っておしまい。モロッコ人は歌が好きなのもあってか、私たちの声はほとんどマイクに入ってなかったのに、各歌を歌い終わったあとは、拍手喝采でした、笑。
そして無事にイベントを終えて、片付けして、協力者みんなで写真撮って、解散しました。
このイベントに総勢おそらく200人くらいの人が出入りしたのではないかと思いますが、これだけの来客にも対応できたのは、モロッコ人有志のボランティアのお手伝いがあったからだと思います。私たちJICAボランティアだけでは到底手の廻らない数でした。
日本の曲を演奏してくれたモロッコ人のバンドメンバーも、あまり練習時間がなかったのに、一生懸命演奏してくれました。
協力してくれた人々に本当に感謝です。そして企画の中心となって頑張った隊員みんなにもお疲れさまでした。
この企画を通して、より多くのモロッコ人が日本のことを少しでも知ってもらえたら良いし、興味を持ってもらえたら嬉しいです。
モロッコでは日本の知名度はあまり高くなく、道を歩いているとよく「シノワ(中国人)」と言われます。モロッコ人からしてみると、「アジア人=中国人」であって、中国人や韓国人、日本人などの区別は一見つかないので、アジア人っぽい人を見かけるとすぐに「シノワ」と言ってくるのです。
そんな中、日本のことをモロッコの人たちに知ってもらおうと、エルラシディア県内で活動するJICAボランティアたちと、日本や日本語に興味を持つモロッコ人有志たちで「日本紹介」を企画することになったのです。
私はエルラシディアから車で約1時間離れたところに住んでいるので、事前のミーティングなどの準備にはほとんど参加できなかったのですが、エルラシディアにて活動する隊員たちが中心になって、事前準備を進めてくれました。
以前エルラシディアの青年の家で隊員から日本語を習っていたモロッコ人たちも協力してくれ、こんなに素敵なポスターまで出来たのです!
そして、当日はエルラシディアから遠く離れたモハメディアやシディカセムという任地からも隊員やモロッコ人有志たちが集まり、企画をお手伝いしてくれました。
当日、会場に思ったよりも早く着いてしまった私は、モロッコ人の若者たちが日本の音楽を練習している部屋に通されたのですが、なんとウード(アラブのギターのような楽器)を中心とするモロッコ人バンドが、「上を向いて歩こう」とか、「桜」とか、「島唄」を奏でているではないですか!ウードの音はちょっとだけ三線の音にも似ているように聞こえて、「島唄」にもピッタリでした。
そして他の隊員たちも到着し、会場の設営をして、この日の企画の協力者間で自己紹介し、隊員たちが用意してくれた美味しいおにぎりを頂き、開場時間になったので、イベント開始!
・・・とはいっても、やはりモロッコ、なかなか時間通りに人は集まりません。特に最近、夏時間に変わったばかりなので、まだ冬時間で動いているモロッコ人も結構多くて、そのせいもあってか余計に人が集まらず・・・。
でも、徐々に人が集まってきて、いつの間にか開場は子連れの親子や若者でたっくさん!
会場には、「お茶」、「折り紙」、「けん玉」、「着付け」、「漫画」、「書道」、「ヒロシマ・ナガサキ展」、「エルラシディアグループ型派遣の紹介」などのブースが設置されて、参加者は自由に好きなブースに行けるようになってます。
お箸の使い方コーナー |
けん玉コーナー。私が担当してたけど、 お手伝いで来ていたモロッコ人の方が 私より上手かった…、笑 |
漫画コーナー |
書道コーナー |
なんと、モロッコ大手のTV会社が2社も来ていて、参加者や隊員にインタビューしたりしてました。私が担当していたけん玉コーナーの様子も地味〜に映っていて、恥ずかしいことにけん玉の一番簡単な技「大皿」を外す姿が映っている・・・・(その後決めたけど!)。
そのうち会場は子どもたちでいっぱいで、各ブースは人で溢れかえるほど大盛況!けん玉コーナーも10個けん玉を用意していたのに、全部出払ってしまうほどでした!
イベントの最後は、日本食や空手、日本の震災のことをパワポで説明し、締めくくりはモロッコ人バンドによる伴奏のもと、日本の歌を三曲歌っておしまい。モロッコ人は歌が好きなのもあってか、私たちの声はほとんどマイクに入ってなかったのに、各歌を歌い終わったあとは、拍手喝采でした、笑。
日本の場所を世界地図を使って説明 |
会場に集まった人たち |
そして無事にイベントを終えて、片付けして、協力者みんなで写真撮って、解散しました。
このイベントに総勢おそらく200人くらいの人が出入りしたのではないかと思いますが、これだけの来客にも対応できたのは、モロッコ人有志のボランティアのお手伝いがあったからだと思います。私たちJICAボランティアだけでは到底手の廻らない数でした。
日本の曲を演奏してくれたモロッコ人のバンドメンバーも、あまり練習時間がなかったのに、一生懸命演奏してくれました。
協力してくれた人々に本当に感謝です。そして企画の中心となって頑張った隊員みんなにもお疲れさまでした。
この企画を通して、より多くのモロッコ人が日本のことを少しでも知ってもらえたら良いし、興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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