2013/04/01

クスクス金曜日&ラバト散策


先週金曜日から、モロッコ人家庭でのホームステイ生活が始まりました!

ホームステイ先はラバト中心部から車で10分程離れた海の近くの住宅街。近くにはモスクがあるので、毎朝5時くらいから1日5回あるイスラム教のお祈りの1回目のアザーン(「お祈りに来いよ~」という呼びかけの声)がモスクから拡声器を通して聞こえてきます。ステイ先にはお子さんが3人いて、16歳、14歳、13歳の男の子2人と女の子1人がいます。

家庭での会話はダリジャ(アラビア語モロッコ方言)が中心ですが、私がいるので私と話す時はフランス語で会話をしてくれます。私のフランス語も二本松訓練所で2ヶ月勉強してやっと日常会話がなんとかできるようになった程度のレベルなので、まだまだ間違いだらけ・・・。動詞の活用とかもうめちゃくちゃだけど、とりあえず会話になればいいと思って必死にコミュニケーションをとっています(笑)。真ん中の子モハメド君は、学校やテレビで英語を勉強しているので、私のフランス語と同じくらいのレベルの英語ができ、時々英語で話しかけてきます。
ホームステイ先の部屋からの眺め
金曜日は、モロッコ人にとってモスクに行ってお祈りをして、その後家族でクスクスを食べる日です。先週金曜日はJICAモロッコ事務所でスタッフの方々が、私たち新ボランティアのためにクスクスランチの歓迎会を開いてくださいました。テーブルの真ん中には、ど~んと大きなクスクスのお皿が2つも!とっても美味しかったです!
野菜とお肉のクスクス
また、この日はモロッコの外務省に表敬訪問に行ってきました。挨拶の時に、フランス語で自分の活動内容を説明する部分があったのですが、うまく説明できずにまだまだ勉強が必要だと再確認しました・・・。

土曜日は久しぶりのお休み。午後からはJICAモロッコ事務所の現地スタッフのイドリスさんが、首都ラバトの観光名所を案内してくれました☆イドリスさんは日本人とモロッコ人のダブル(ハーフ)で、ダリジャ(アラビア語モロッコ方言)やフランス語はもちろん、日本語もとても堪能です。奥さんも日本語を勉強していて、とっても上手でした。

今回行ったのはハッサン塔、モハメド5世の霊廟、ウダイヤカスバ(要塞)、そして旧市街のメディナ。メディナでは、モロッコ式スリッパのバブーシュを調達!前から欲しいと思っていた可愛いバブーシュを買えて満足!値段も50DH(大体500円くらい!)とお手頃でした。初めてモロッコに来た時も思ったけど、やっぱりモロッコ雑貨は可愛い!メディナでもどの雑貨も本当に可愛くって、全部日本に持って帰りたいくらいでした!
ハッサン塔を背景に同期のボランティアと一緒に
モハメド5世の霊廟の護衛
メディナ(旧市街)のお店は全部可愛い!☆
やっと気に入ったバブーシュが見つかった!
町中の本屋さんでは、日本の漫画のフランス語版を発見。「NARUTO」とか「ONE PIECE」とかが売ってました。テレビでも今朝は「NARUTO」をやっていてビックリ!モロッコ国内では日本語を勉強している人はラバトに結構いるようです。

今週からダリジャの授業が始まります。フランス語もろくに満足できる程話せないのに、ダリジャまで勉強して頭の中がごちゃごちゃになりそうですが、任地での活動で必須となってくるので頑張って勉強しようと思います。

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