スーダンで働いています、と日本で言うと、南スーダンに自衛隊が派遣されていたこともあったせいか、よく南スーダンと間違えられ、「え、大丈夫ですか?」とか心配されたりと、スーダンと言うと多分あまりイメージが沸かない、あるいは湧いたとしても「戦争・紛争」などネガティブなイメージが多い人がほとんどな印象を受けます(少なくとも日本ではそのように感じる)。
でも、実際にスーダンに来てみると、人や優しくホスピタリティに溢れているし、治安はわりと良いし、自然は豊かで、歴史的建造物(ピラミッド)などもあり、意外と住みやすいと感じています(まあ確かにこの一個前に書いた記事のように、情勢悪化による国外退避の経験もあったにしても・・・。)
その見所の一つとして、紅海に面する町ポートスーダンの沖に、サンガネーブと言う、灯台とその周りのサンゴ礁とエメラルドグリーンの海があるエリアがあります。スーダンに赴任する前に、先輩JPOに写真を見せてもらって、「え、こんなの嘘でしょ?」と若干半信半疑だったのですが(笑)、ちょうど数週間前に実際に行ってみることができました!
ポートスーダンからクルーズ船に乗って、約3時間ほどのところにあるサンガネーブ。海のど真ん中にポツンと立つ灯台から少し離れた沖にアンカーを下ろし、ゴムボートで灯台へ向かって行くと、海が物凄い透き通った青だと言うのがよく分かります!
そして、レアな夕暮れ時の灯台上から見るサンガネーブも素晴らしい。。。ずっとおりたくないくらいに綺麗でした・・・。
翌日はサンガネーブからポートスーダン寄りに移動したところにある、第二次世界大戦中にイタリア軍があえて沈没させた船が沈んでいるところでシュノーケリング。
ポートスーダンに詳しい友人に聞いたところ、第二次世界大戦中にイタリア軍は、イギリス配下にあったスーダンの東を航海を通ってエリトリアに船で航行中、イタリアがイギリスに戦争で負けたことが判明。イギリス軍に攻撃され、船の財産などを持っていかれるくらいならば、自分たちで船を沈めた方が良いとの判断で、通過中だったポートスーダン沖に船を沈没させたそうです(なので、ここで亡くなった人はいないそうです、幽霊船とかだったら怖かったけど・・・)。
・・・いかがでしょうか?スーダンのネガティブなイメージは吹き飛んだでしょうか?(笑)
過去に船で働く仕事をしていたために、これまでに約60か国以上を訪問してますが、ポートスーダンのサンガネーブで見た海は、これまで見た海で一番綺麗でした。
そしてすごいのは、通常ここにはほとんど誰も来ないこと。観光地化されていないこともあって、行くのはスーダン在住外国人程度(?)私たちが行った時も、他のグループはほとんど誰もいませんでした(小さな船で灯台付近まで来ていたグループがあったくらい)。
このエメラルドグリーンと真っ青な海、一度経験したら病みつきになりそうなくらい綺麗です。
でも、実際にスーダンに来てみると、人や優しくホスピタリティに溢れているし、治安はわりと良いし、自然は豊かで、歴史的建造物(ピラミッド)などもあり、意外と住みやすいと感じています(まあ確かにこの一個前に書いた記事のように、情勢悪化による国外退避の経験もあったにしても・・・。)
その見所の一つとして、紅海に面する町ポートスーダンの沖に、サンガネーブと言う、灯台とその周りのサンゴ礁とエメラルドグリーンの海があるエリアがあります。スーダンに赴任する前に、先輩JPOに写真を見せてもらって、「え、こんなの嘘でしょ?」と若干半信半疑だったのですが(笑)、ちょうど数週間前に実際に行ってみることができました!
ポートスーダンからクルーズ船に乗って、約3時間ほどのところにあるサンガネーブ。海のど真ん中にポツンと立つ灯台から少し離れた沖にアンカーを下ろし、ゴムボートで灯台へ向かって行くと、海が物凄い透き通った青だと言うのがよく分かります!
灯台が遠くに見える |
ゴムボートで灯台へ向かう途中。海が物凄い青なのがよくわかる! |
サンゴ礁がある部分は浅瀬になっていて、水がエメラルドグリーンに見える |
灯台の近くまでくると周りはサンゴ礁がたくさんあって、かなり浅くなっているのがよく分かります。
この灯台は登ることができるので、長ーい螺旋階段をずっと登っていくと・・・・
この景色! |
上から見た景色はあまりにも綺麗すぎて、灯台を上がるための螺旋階段のしんどさなんてとっくに忘れてしまうくらい!
あたりの海は本当に透き通っていて、シュノーケルでも十分に熱帯魚がたっくさん見える!
そして、灯台から見る夕陽も素晴らしい!
夕陽の手前には私たちが乗ってきたゴムボートが二艘 |
このオレンジと青の対象、半端じゃない美しさだった・・・ |
そして、レアな夕暮れ時の灯台上から見るサンガネーブも素晴らしい。。。ずっとおりたくないくらいに綺麗でした・・・。
海面に反射する月明かりがとても神秘的 |
翌日はサンガネーブからポートスーダン寄りに移動したところにある、第二次世界大戦中にイタリア軍があえて沈没させた船が沈んでいるところでシュノーケリング。
分かりにくいけど、私の下にあるのが沈没船 |
ポートスーダンに詳しい友人に聞いたところ、第二次世界大戦中にイタリア軍は、イギリス配下にあったスーダンの東を航海を通ってエリトリアに船で航行中、イタリアがイギリスに戦争で負けたことが判明。イギリス軍に攻撃され、船の財産などを持っていかれるくらいならば、自分たちで船を沈めた方が良いとの判断で、通過中だったポートスーダン沖に船を沈没させたそうです(なので、ここで亡くなった人はいないそうです、幽霊船とかだったら怖かったけど・・・)。
・・・いかがでしょうか?スーダンのネガティブなイメージは吹き飛んだでしょうか?(笑)
過去に船で働く仕事をしていたために、これまでに約60か国以上を訪問してますが、ポートスーダンのサンガネーブで見た海は、これまで見た海で一番綺麗でした。
そしてすごいのは、通常ここにはほとんど誰も来ないこと。観光地化されていないこともあって、行くのはスーダン在住外国人程度(?)私たちが行った時も、他のグループはほとんど誰もいませんでした(小さな船で灯台付近まで来ていたグループがあったくらい)。
このエメラルドグリーンと真っ青な海、一度経験したら病みつきになりそうなくらい綺麗です。