以前投稿した、外務省委託「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」の6週間の国内研修を終えて、その後UNV(国連ボランティア)として派遣されるまでに、選考手続きや出発前手続きなどを入れると数ヶ月は時間があるということなので、その間に何もしないのも嫌ってことで、協力隊に行く前に3年ほど働いていた、NGOピースボートにてアルバイトをさせてもらうことになりました。
実は広島で上記の研修を受けていた間(1月〜2月)に、ピースボートのスタッフの一人が広島に出張する機会があって、その際に食事を一緒にしたんですが、その時に、
私:「いやー、実は来月(3月)から数ヶ月は予定空いてるんですが、ピースボートでバイトとかできないですか・・・?」
スタッフ:「おお、3月、4月は仕事がたくさんあるからできることはたくさんあるよ。早速事務所に連絡してみるよ。」
ってな感じで話が進み、その数日後には東京の事務所からメールで連絡が来ました。
「じゃあ3月からよろしくー。ちなみに、3月31日〜4月8日まで、春ショートクルーズがあるんだけど、そのクルーズにスタッフとして乗船できる?」と。
なんと!てっきり東京事務所でのバイトかと思っていたら、クルーズ乗船を打診されるとは!(笑)春ショートとは、ここ何年かでピースボートが行っている、春休みの時期を利用した10日間〜2週間程のクルーズで、日本や韓国などアジアを中心に寄港する、通常の地球一周の船旅よりももっと短いクルーズ。
(※詳細はこちら)
このクルーズでの私の業務の内容は、世界YMCA同盟と共同で取り組んでいる船内での教育プログラムがあって、そのプログラムのコーディネートなどを担当する仕事。ちょうど、東京の事務所は人手不足な事もあって、このクルーズにYMCA担当として乗船できるスタッフを必死に探していたそうで、そんなところにちょうど私が空いているという情報が入ってきたので、お互いにとって、とても好都合♡
私もまさかクルーズにもう一度乗船できるとは思っていなかったし、協力隊の経験を経て、教育や若者のエンパワーメントには一層関心を持つようになっていたので、今回ショートクルーズでYMCAプログラムの担当を担えるのはとても良い経験になると思ったのです。
早速、3月上旬から東京の事務所にほぼ毎日出勤して、3月下旬出航のクルーズに必要な事前準備から携わるようになった。協力隊時代には基本、現場での活動が中心で、オフィスワークなんて一切なかったので、事務所という環境でPCに向かって仕事をするというのはまさに3年ぶり。でも、もともと勤めていた職場なので、復活するのも割と早くスムーズにいきました。
ショートクルーズの場合、通常の3ヶ月間の地球一周の船旅よりも旅の日数も少ないし、準備時間も短いために、初めてショートクルーズに乗る私にとっては若干の戸惑いもあったけど、一緒に乗船するスタッフのサポートや東京事務所のスタッフなどのお陰で、準備もわりと順調に済みました。
そして、いよいよ出航!
久しぶりにクルーズに乗るので、出航式などすごく新鮮で、改めて船旅の感動と素晴らしさを思い出した感じでした。
船内では、毎日あるYMCAプログラムがスムーズにいくようなサポートや、参加者への船内でのケアなどが中心なんだけど、その他国際部としてやるべき仕事としてある、船内新聞の英訳や、参加者への寄港地情報用紙の英訳などの校正も、他の国際部のスタッフと協力しながらやっていた。協力隊に行く前に、最後に2012年の夏に地球一周に国際部のディレクターとして乗っていた頃が懐かしい。。。
YMCA参加者は合計で13名で、6カ国からが参加。いろんなバックグランドの人たちが集まっていて面白い。前半は船酔いもあってか、参加者の半数以上がプログラムに参加できなかったり、言葉の壁などもあってちょっと大変な部分もあったけど、最終的にはみんなそれぞれに良い交流や思い出ができたようで、こちらも嬉しかったです。
(詳しいレポートはこちら)
他にも、今回初めて一緒に乗船した国際部のスタッフたちや、日系ブラジル人の若者たちとも交流する機会があったり、寄港地の一つの済州島ではツアー中に乗客の方々と一緒にお風呂に入って裸の付き合いをしながら会話を交わしたりと(笑)、やっぱりピースボートならではの人との交流の楽しみっていうのが存在しているんだなあと、改めて思いました。
クルーズが終わった後も、シンガポールでの初の船内見学会にスタッフとして入るために出張に行かせてもらったり、今ピースボートが取り組んでいるEcoship Projectの広報活動にも少しだけ携わったりして、とても充実した2ヶ月間のアルバイトを楽しませてもらいました。
結局、今後派遣予定の国連ボランティアの準備がある関係から、4月末でアルバイトは辞めさせてもらったのですが、草の根レベルの人と人とのつながりの大切さや、船旅の面白さ、NGOだからこそできる活動の意義、そして一緒に仕事をできる同僚スタッフのユニークさなどを、改めて感じることができた気がします。
突然、おまけに2ヶ月間だけという限定的な期間であったにも関わらず、快く私を再び迎え入れてくれたピースボートに感謝です。また機会があれば、是非活動に関わることができたらいいなあと思います。
実は広島で上記の研修を受けていた間(1月〜2月)に、ピースボートのスタッフの一人が広島に出張する機会があって、その際に食事を一緒にしたんですが、その時に、
私:「いやー、実は来月(3月)から数ヶ月は予定空いてるんですが、ピースボートでバイトとかできないですか・・・?」
スタッフ:「おお、3月、4月は仕事がたくさんあるからできることはたくさんあるよ。早速事務所に連絡してみるよ。」
ってな感じで話が進み、その数日後には東京の事務所からメールで連絡が来ました。
「じゃあ3月からよろしくー。ちなみに、3月31日〜4月8日まで、春ショートクルーズがあるんだけど、そのクルーズにスタッフとして乗船できる?」と。
なんと!てっきり東京事務所でのバイトかと思っていたら、クルーズ乗船を打診されるとは!(笑)春ショートとは、ここ何年かでピースボートが行っている、春休みの時期を利用した10日間〜2週間程のクルーズで、日本や韓国などアジアを中心に寄港する、通常の地球一周の船旅よりももっと短いクルーズ。
(※詳細はこちら)
このクルーズでの私の業務の内容は、世界YMCA同盟と共同で取り組んでいる船内での教育プログラムがあって、そのプログラムのコーディネートなどを担当する仕事。ちょうど、東京の事務所は人手不足な事もあって、このクルーズにYMCA担当として乗船できるスタッフを必死に探していたそうで、そんなところにちょうど私が空いているという情報が入ってきたので、お互いにとって、とても好都合♡
私もまさかクルーズにもう一度乗船できるとは思っていなかったし、協力隊の経験を経て、教育や若者のエンパワーメントには一層関心を持つようになっていたので、今回ショートクルーズでYMCAプログラムの担当を担えるのはとても良い経験になると思ったのです。
早速、3月上旬から東京の事務所にほぼ毎日出勤して、3月下旬出航のクルーズに必要な事前準備から携わるようになった。協力隊時代には基本、現場での活動が中心で、オフィスワークなんて一切なかったので、事務所という環境でPCに向かって仕事をするというのはまさに3年ぶり。でも、もともと勤めていた職場なので、復活するのも割と早くスムーズにいきました。
ショートクルーズの場合、通常の3ヶ月間の地球一周の船旅よりも旅の日数も少ないし、準備時間も短いために、初めてショートクルーズに乗る私にとっては若干の戸惑いもあったけど、一緒に乗船するスタッフのサポートや東京事務所のスタッフなどのお陰で、準備もわりと順調に済みました。
そして、いよいよ出航!
久しぶりにクルーズに乗るので、出航式などすごく新鮮で、改めて船旅の感動と素晴らしさを思い出した感じでした。
出航式では必ず投げるカラフルなテープ |
横浜港がどんどん遠くなっていく〜 |
船内では、毎日あるYMCAプログラムがスムーズにいくようなサポートや、参加者への船内でのケアなどが中心なんだけど、その他国際部としてやるべき仕事としてある、船内新聞の英訳や、参加者への寄港地情報用紙の英訳などの校正も、他の国際部のスタッフと協力しながらやっていた。協力隊に行く前に、最後に2012年の夏に地球一周に国際部のディレクターとして乗っていた頃が懐かしい。。。
YMCA参加者は合計で13名で、6カ国からが参加。いろんなバックグランドの人たちが集まっていて面白い。前半は船酔いもあってか、参加者の半数以上がプログラムに参加できなかったり、言葉の壁などもあってちょっと大変な部分もあったけど、最終的にはみんなそれぞれに良い交流や思い出ができたようで、こちらも嬉しかったです。
(詳しいレポートはこちら)
他にも、今回初めて一緒に乗船した国際部のスタッフたちや、日系ブラジル人の若者たちとも交流する機会があったり、寄港地の一つの済州島ではツアー中に乗客の方々と一緒にお風呂に入って裸の付き合いをしながら会話を交わしたりと(笑)、やっぱりピースボートならではの人との交流の楽しみっていうのが存在しているんだなあと、改めて思いました。
寄港地の一つの広島 |
ちょうど広島(写真は宮島)では桜が満開だった! |
クルーズが終わった後も、シンガポールでの初の船内見学会にスタッフとして入るために出張に行かせてもらったり、今ピースボートが取り組んでいるEcoship Projectの広報活動にも少しだけ携わったりして、とても充実した2ヶ月間のアルバイトを楽しませてもらいました。
結局、今後派遣予定の国連ボランティアの準備がある関係から、4月末でアルバイトは辞めさせてもらったのですが、草の根レベルの人と人とのつながりの大切さや、船旅の面白さ、NGOだからこそできる活動の意義、そして一緒に仕事をできる同僚スタッフのユニークさなどを、改めて感じることができた気がします。
突然、おまけに2ヶ月間だけという限定的な期間であったにも関わらず、快く私を再び迎え入れてくれたピースボートに感謝です。また機会があれば、是非活動に関わることができたらいいなあと思います。